実際にホームページの制作から公開に至るまでは、大まかに以下のような手順で制作します。
ホームページのテーマやターゲット、構成、デザインを決める
どんなホームページを作りたいのか。また、どんな人を対象とするのか。デザインはどうするか・・・など、総合的なページ構成を考えます。
例えば「スポーツ用品を扱うネットショップ」の場合、「どんなジャンルのスポーツなのか?例:サッカー、野球」、「どの年代層、性別を対象とするのか?」、「オーソドックスなデザインにするのか、それとも個性的なデザインにするのか」などを考えます。
紙にラフスケッチを描いてみる
ある程度考えがまとまったら、簡単なデザインを紙に描いてみます。こうすることで考えがまとまり、実際の制作の際にも効率的に作業を進めることができます。
デザインの決定、素材の用意
ラフスケッチを元にデザイン設計図を作成し、画像や動画、商品の写真などの素材を用意します。
HTMLファイルの作成
ホームページの核となる、HTMLファイルを作成します。設計図を元にHTMLを記述します。
Webサーバーの用意
HTMLファイルが出来上がったら、アップロードするWebサーバーを用意します。多くの場合、レンタルサーバーを契約することになります。
Webサーバーへの転送、公開
WebサーバーへHTMLファイルや画像などのホームページデータの転送が完了すると、完成です。世界中の人々があなたのホームページを訪れてきます。
これで【STEP.1】ホームページの基礎知識を学ぶは終了です。次のステップではホームページ制作の最重要項目「HTML」について学習しましょう。
覚えておきたいポイント
設計図が大事
はじめにホームページの基礎となる設計図を作ることにより、効率的に制作作業が行えます。また、じっくりとコンテンツやターゲット、全体の雰囲気などを考えることができるので、より良いページを作ることができます。 行き当たりばったりの作業では、途中で詰まったり制作を投げ出してしまう可能性もあります。