文字を入力するにあたって、必ずタグで囲む必要はありません。適当に文字を入力してもブラウザで表示することができます。
しかし、タグを使わずに入力した文字はまとまりがなく、改行もされませんので非常に読みづらい文書となります。
それでは書く方も読む方も困ってしまいますよね。
さらに、タグで囲まず入力した文字はHTML文法的にも間違いです。
そこで、文字を入力する際には以下のタグを使ってみましょう!
<p>は、「Paragraph」の略で、<p>~</p>で囲まれた部分がひとつの段落として処理されます。
文字の入力
実際に<p>タグを使って以下の文書をBodyセクションに入力してみましょう!
<p>HTMLの文字の入力</p>
<p>タグを使わずに文字を入力することも可能ですが、文法的には間違いです。文字を入力する際は、必ず適切なタグで囲むよう気をつけましょう。</p>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>ホームページの勉強中</title>
</head>
<body>
<p>HTMLの文字の入力</p>
<p>タグを使わずに文字を入力することも可能ですが、文法的には間違いです。文字を入力する際は、必ず適切なタグで囲むよう気をつけましょう。</p>
</body>
</html>
入力が完了したら、ブラウザで確認してみましょう。間違いがなければ、以下のように表示されます。
<p>HTMLの文字の入力</p> と <p>タグを使わずに~</p> の間に、1行分のスペースが空いたのはお気づきでしょうか?
<p>タグは段落として処理されるので、上下に1行分のスペースが発生します。
覚えておきたいポイント
終了タグを忘れずに
<p>タグを使用する場合、必ず最後は</p>で閉じなければいけません。