FFFTPの初期設定と、レンタルサーバーとの通信ができるように設定を行いましょう。
※お使いのFFFTPのバージョンにより、説明画像と実際の表示が異なる場合があります。
初期設定の方法
まずはFFFTPの初期設定を行いましょう。
セキュリティ対策のために、マスターパスワードを設定します。
もしウィルスなどに感染したり、他の人にパソコンを触られた場合、パスワードを設定していないとホームページを書き換えられたりウィルスを仕込まれたりするかもしれません。
仮に個人情報などを扱うようになった場合、流失したら大変なことになります。簡単にサーバーに接続できないようマスターパスワードを設定しましょう。
step.1
まずはFFFTPを起動しましょう。
起動すると、以下のような画面が開きます。
step.2
一度前面のダイアログを閉じましょう。
赤枠の「閉じる」をクリックします。
step.3
「接続」メニューの「設定」から「マスターパスワードの変更」をクリックしましょう。
step.4
希望のパスワードを入力しましょう。確認のため2回入力します。
※設定したパスワードは忘れないようにしましょう。忘れてしまった場合、FFFTPが起動できません。
step.5
マスターパスワードの設定が完了すると、設定完了のメッセージが表示されます。
一度FFFTPを閉じて、再度起動しましょう。
パスワードを尋ねられるので、先程設定したパスワードを入力してください。
無事に起動したらOKです。
今後、FFFTPを起動するたびにパスワードを尋ねられますので忘れないように気をつけましょう。
また、流出などしないように厳重に管理してください。
覚えておきたいポイント
必ずパスワードは設定しよう
FFFTPにパスワードが設定されていないと、FFFTPを起動するだけでサーバーに接続できてしまいます。
セキュリティ上、あまり好ましくありません。例えば悪意のある侵入者が勝手にサーバーに接続し、中身を書き換えたりすべて削除したり、ウィルスを仕込むことだってできます。
現段階では練習用の「さきちんカフェ」のデータしか存在しないので大した問題ではないのですが、今後のためにも必ずパスワードを設定しましょう。
ホームページ管理者はセキュリティ意識を高く持つ必要があります。
内容が異なる場合があります
説明で使用している画像と、実際に作業する際に表示される画像では細部が異なる場合があります。