ステップ1でも説明しましたが、HTMLはホームページを制作する上で絶対に欠かすことのできない、とっても重要な存在です。このステップではHTMLの基本的な仕組みについて説明します。
実はHTMLは略称であり、正式名称は【HyperText Markup Language】:ハイパーテキストマークアップランゲージと呼ばれています。
HTMLはマークアップ言語と呼ばれており、ホームページの基礎となる文章をタグと呼ばれる文字列で囲み、記述します。
<html>
<head>
<title>HTMLの基礎知識</title>
</head>
<body>
<h1>HTMLはホームページを制作する際に必要不可欠な要素です</h1>
<p>HTMLをバッチリ覚えて、素敵なホームページが作れるようになりましょう☆</p>
</body>
</html>
基本的には文章の前後に<>と</>で囲まれたタグを入力し、マークアップします。そして、その集合体、つまり上記のプログラム全体を「ソースコード」と呼びます。
ちなみに、このソースコードをブラウザーで見てみると、こんな感じになります。
ただテキストだけが表示されていて、ホームページと呼ぶには程遠いですね。
しかし、どんなホームページでも、基本はこのタグの組み合わせによって成り立っています。
では、次はHTMLの基本的な構成についての説明です。
覚えておきたいポイント
タグとは
【タグ】とは文章に前後して記述されている<>と</>で囲まれた文字列のことです。これから頻繁に出てくる単語ですので、是非覚えておきましょう。
マークアップとは
タグを使い、文章の見栄えや構造を指定することを【マークアップ】と呼びます。
ホームページはタグにより文章をマークアップすることによって成り立っています。この集合体が「ソースコード」となるわけです。